こんにちは、がしです!
大会当日って何を食べればいいんだろう……
フィジークコンテスト当日は、アスリートたちがその努力の結晶をステージ上で発揮する瞬間です。
理想的なフィジークを披露するためには、競技当日の食事戦略が大きな鍵を握ります。
しかし初めての大会だと、何をどの時間にどのように食べればいいか全くわかりません。
下手すれば、体が浮腫んだり、お腹が張ったりして今までの努力が水の泡に……
なんてことにもなりかねません。
そこでこの記事では、フィジークコンテスト当日、ステージで自分のベストパフォーマンスを発揮するための食事戦略についてお伝えします。
この記事を書く僕は、実際に初めての大会でベストなコンディションを作り、
- 20人中5位入賞!
- 絞りでは1番良かったと高評価
という結果を出しています。
ぜひ、あなたの初めての大会の参考にしてみてください!
それでは、どうぞ!
食事のタイミングとバランス
コンテスト当日の食事戦略は、体づくりの最終段階における肝要な一部です。はじめに、食事のタイミングについて考えてみましょう。
タイミングはパンプアップする時間から逆算して考えます。パンプアップ開始までに2〜3食、2〜3時間おきに食べるのが理想です。
パンプアップはステージの30分〜60分前から始めます。
今回はステージでの出番が11:30〜だと仮定。パンプアップ開始は11:00からとします。
パンプアップ6時間前:1食目
朝食はしっかりと摂り、炭水化物やタンパク質、脂質をバランスよく含む食事を心がけましょう。
ステージ前には、エネルギー源としての炭水化物を摂取することが重要ですが、過剰に取りすぎないように注意が必要です。
炭水化物は前日までローディングしているので、満タンだと仮定してメンテナンスで食べる程度で十分です。
- ライス150g〜200g
- ステーキ200g〜300g
- バター10g
結構脂質多めの食事ですが、これが実はミソ。
この脂質がコンテスト当日のエネルギー源になったり、身体もパンプしやすくなるのです。
パンプアップ3時間前:2食目
2食目はステージの3時間前までには終わらせておきます。でないとお腹が張ったままステージに立つことに。(腹筋がいなくなります)
- 米200g
- バター20g
バターおにぎりにしていくと便利で食べやすいです。
大会当日なのでたんぱく質はそこまで重要視しません。
エネルギー源となる炭水化物と脂質のみで十分です。
朝一の食事と、パンプアップ3時間前の食事以外は基本必要ないです。
ただ予備でバターおにぎり1個と塩も持っていきましょう。
パンプアップ90分前:水分・塩分調整
パンプアップ90分前になったらポカリ250mlと塩分2gを摂取します。
パンプアップ開始:水分調整・アルギニン・シトルリン
パンプアップと同時にアルギニン・シトルリンを摂取します。
アルギニン・シトルリンは血管拡張作用があるので、パンプ感が増します。より身体を大きく、ドライに見せてくれます。
水分摂取には注意
水分摂取も見逃せないポイントです。当日は水はほとんど飲まないか喉を潤す程度にします。
ステージ前に過剰な水分を摂ることは、ステージ上のコンディションを悪化させる可能性があります。
適度に水分を摂りつつ、過剰な水分摂取を避けるようにしましょう。
カテゴリー間での食事
コンテスト当日、2カテゴリー、3カテゴリー出る方もいらっしゃると思います。
どうしてもカテゴリー間で時間が空く場合はポテチやスニッカーズ、塩煎餅などで栄養補給を行います。
この際の食材ポイントは……
なるべく少ない体積で糖、脂質、塩分が十分に摂取できるか
です。
間違っても食べすぎてお腹が張ったり、浮腫んでコンディションを下げないように気をつけましょう。
まとめ
今回はフィジークコンテスト当日の食事戦略について解説しました。
フィジークコンテスト当日の食事戦略は、勝利をつかむための重要な要素です。
食事のタイミングとバランス、水分摂取など様々な側面を考慮し自分に合った戦略を見つけていきましょう。
初心者の方でも、これらの基本的なアプローチを実践することで、ステージでの最高のパフォーマンスを実現することができると思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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