大会に出る時に必ず必要になる「大会前調整」
今回は大人気Youtuberでフィジーク選手として活躍されている山澤礼明さんの2024年にビーフ佐々木クラシックに出場した際の大会前の調整方法について解説したいと思います。
- 山澤さんの大会前調整の方法を知りたい
- 山澤さんみたいにかっこいい身体になりたい
- 大会前の調整の仕方がわからない、心配だ
この時期はメインコーチは持田さんなので、持田式大会前調整についても知ることができます。
トレーニングの強度や水分、塩分調整についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
それでは、どうぞ!
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大会1週間前
大会1週間前になっても特に食事内容や水、塩、トレーニング内容は変わりません。
なんと大会1週間前にも関わらず米を1日600g、糖質量でいうと約360gとっています。
具体的な詳細は下記のとおりです。
👇
食事 | 水 | 塩 | トレーニング | 有酸素 |
---|---|---|---|---|
2400〜2500kcal | 7ℓ | 18g | いつも通り+パンプアップ練習 | 30分 |
そして気になるワークアウトドリンクはこちら
- CCD30g
- EAA30g
- クレアチン5g
- ピンクソルト2g
減量末期にもかかわず、ワークアウトドリンクにカーボ30g入っています。
これは持田さんのハードなトレーニングをするために必要なものであり、逆にこれらがないとトレーニングの質が落ちてしまい、結果として消費カロリーや筋肉の張りがなくなってしまうとのこと。
この考え方はめちゃくちゃ参考になるね!
大会5日前
大会5日前から持田式カーボディプリートが始まります。
ここから米の量が減ります。600g → 350g。
米350gは糖質量で約105g。
体の炭水化物を枯渇させることによって、その後炭水化物を入れた時に引き込む力が強くします。
食事 | 水 | 塩 | トレーニング | 有酸素 |
---|---|---|---|---|
1800kcal | 7ℓ | 18g | いつも通り+パンプアップ練習 | 20分 |
大会5日前でもワークアウトドリンクの中身は変わりません。
- CCD30g
- EAA30g
- クレアチン5g
- ピンクソルト2g
大会4日前
大会4日前でさらに米の量が減ります。350g → 300g。
米300gは糖質量で約90gです。
食事 | 水 | 塩 | トレーニング | 有酸素 |
---|---|---|---|---|
1800kcal | 7ℓ | 18g | いつも通り+パンプアップ練習 | 20分 |
大会4日前でもワークアウトドリンクの中身は変わりません。
- CCD30g
- EAA30g
- クレアチン5g
- ピンクソルト2g
大会3日前
大会3日前、米の量は変割らず300gです。
食事 | 水 | 塩 | トレーニング | 有酸素 |
---|---|---|---|---|
1800kcal | 7ℓ | 18g | いつも通り+パンプアップ練習 | 20分 |
大会3日前でもワークアウトドリンクの中身は変わりません。
- CCD30g
- EAA30g
- クレアチン5g
- ピンクソルト2g
トレーニング内容は脚トレとパンプアップ練習をしていました。
やはり最後身体の糖質を枯渇させるという意味合いで、きつい脚トレをしていると思います。
この糖質量で脚トレは本当に地獄、、、笑
大会2日前
大会2日前から持田式カーボアップが始まります。
ここからは筋肉をパンパンに張らせる作業に入っていきます・
この時のカーボアップカロリーは1800kcal。
PFCは2:1:7なので、
- たんぱく質→100g
- 脂質→22g
- 糖質→350g
となります。
- もち11個
- 鶏肉200g
- 牛肉200g
これを4食に分けて食べています。
その他詳細は以下の通りです。
👇
食事 | 水 | 塩 | トレーニング | 有酸素 |
---|---|---|---|---|
1800kcal | 2ℓ | 6g | 休み | 休み |
大会前日
前日はよりカーボの量が増え、1800kcal→2400kcal になります。
水の量はさらに減り1.5ℓです。水を抜きすぎて頭痛がしたら終わりなので目安として1ℓ〜2ℓほど摂取します。
トータル2,400kcalになるように餅の量が増えていました。
食事 | 水 | 塩 | トレーニング | 有酸素 |
---|---|---|---|---|
2,400kcal | 1,5ℓ | 5g | 休み | 休み |
大会当日
大会当日はカラダのむくみや筋肉の張り具合を見ながら食事内容や量を調整していきます。
そして大会当日の食事で1番大切なのは、
自分に合った筋肉や血管を張らせる食材を摂取する
ということです。
当日朝
朝一は【白米】と【牛肉】と【目玉焼き】に【塩1g】をとっていました。
当日の調整食材
この日の山澤さんの出番は夜18時ごろ。3時間おきに食事をとっています。
山澤さんの大会当日の食材は下記のとおり。
- もち
- あんこ
- 塩
- メンチカツ
- アンパンマンチョコ→血糖値が上がるので血管が張る
- ライスケーキ
- ピーナッツバター
- EAA
- ポテトチップス
具体的な食事の量やタイミングについては動画では一切触れていなかったので、そこは残念です。
ただ、2週間前のチートデイで自分に合った食材を見つけていたので、自分の身体の反応が良い食べ物を見つけておくということが非常に大事みたいですね。
ステージ60分前
- EAA15g
- 糖質30g
- アルギニン12g
- 塩1g
ステージ30分前
持田式パンプアップは20分でいいとのこと。
これは山澤さんのパンプアップするまでの時間が早いためです。
パンプアップの練習の際に自分のパンプアップまでの時間を把握しておき、前もって準備しておくことをオススメします。
オーバーオール前
今回オーバーオール出場はなかったものの、想定して食事をしていたのでそこも参考がてら載せさせていただきます。
1番元気な状態でステージに立つ必要があるため、塩分の調整やカーボ、脂質を随時入れていきます。
- メンチカツ(ハンバーガーでもOK)
- EAAをちびちび飲む
- ポテチを2ー3枚少しずつ入れる
- アンパンマンチョコ
- クリームパン
そして、ある程度お腹にものがある方が腹筋に力が入る。
なさすぎると入れても入れても
「あれ、腹筋に力が入らない、決まらない」
という状態になるため、そういう意味でも固形物を取ることは重要です。
まとめ
今回は「2024年版、山澤さんの大会前調整」をまとめ、解説しました。
持田式大会前調整は「特別なことをする必要はない」ということ。
どうしても減量でハードなトレーニングや過度な食事制限で体が疲労困憊だと思います。最後の調整はそこ疲れを取り、できる限り普段の元気な状態にもっていくためのもの。
普段の元気な状態を大会に合わせてもっていけばいいんです。
今回山澤さんは9年間のフィジーク人生の中で過去1の成績を残されているので、大会にこれから出ようとしているあなたもぜひ参考になるかと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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